こんにちは!50代アラフィフシングルマザー派遣社員の[なっすえん]です。
~今回はお仕事以外のお話です。
かつて、母に会うたびに心をすり減らしていた私。
それでもどこかで、「親子だから」「育ててもらったのだから」と自分に言い聞かせ、距離を取りすぎないように努力してきました。
だけど今、
母のもとには、孫である私の娘も、妹の子供たちも、誰も遊びに行かなくなってしまいました。
気付けば、母に会いに行くことを選ばなくなっていたのです。
■ 感情を整理する日々
この現実を前にすると、
心の奥から、何とも言えない感情が湧き上がってきます。
寂しさ。
悲しさ。
ほんの少しの、申し訳なさ。
でも同時に、
あの日々の積み重ねがあって、今の私たちの選択があることも、頭では理解しているのです。
親子だからといって、
無条件にすべてを許し、すべてを受け入れられるわけではない。
「心の距離」は、自分を守るために必要なものだった、と。
■ あの頃の私に、言ってあげたい
「孫に来てもらえない母を見るのが辛い」と思う自分も、
「それでも今、自分と子供を守れている」と気づいた自分も、
どちらも嘘ではありません。
過去の私は、
「親に嫌われないように」
「母に失望されないように」
ただそれだけを願って生きてきました。
でも今、
私は私自身と、私の子供の未来を最優先にできています。
この選択は、間違っていない。
そして、それは「親を憎んでいるから」ではなく、
「もう誰かを犠牲にしないため」の選択なのだと。
■ 同じような痛みを抱える誰かへ
もしも、この記事を読んでくださっているあなたが、
親との関係に苦しんできた方なら。
どうか、
「親だから」という言葉に、自分の心を押しつぶさないでほしい。
どれだけ尽くしても、どれだけ頑張っても、
どうしても埋まらないものがあることを、私たちは知っています。
それでも、
「自分の人生を選び取ること」は、
自分勝手なわけではないのです。
心に傷があったとしても、
今日を大切に生きること。
それが、自分を救う一歩だと、私は今、実感しています。
まとめ
親との関係は、誰にとっても簡単なものではありません。
私もまだ、感情が揺れる日があります。
けれど、子供の未来のために、そして何より自分自身のために、
少しずつでも、「自分を守る選択」を続けていきたいと思っています。
私たちは、もう、
「親のために生きる」人生を終えていいのだと。
心から、そう思える日が、きっと来ると信じて。
最後までお読み下さってありがとうございます🍀
次の記事👇
母の記憶がこぼれるたび、私は愛しさと涙を知った